お客様各位
【2月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円57銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:30,932(-469)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9172.5(-442)
②午後売: 9241.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.0945(-0.1715)
④金:1728.1(-46.3)
※WTI原油先物
⑤原油:61.5(-2.03)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1030円
②ロンドン午後:1030円
③N.Y.:1010円
※ニューヨーク為替引値(円)
106.58-106.61
【2月26日:昨日の状況】
※国内銅建値1020円(2月24日より+80円)
《資金負担》
※ここまで銅相場が上がってくると、問題になるのは
資金負担です。
※昨年は、コロナバブルとでも言うべきか?様々な
国の制度を利用して、(金利もタダ同然だし)無駄に
借入を増やし、何となく最近まで「資金は足りて
いる」という感覚でした。
※ところが銅相場の上昇で、扱う単価自体が1・5倍
にも2・0倍にもなってきている為、同じ量の商売を
しても、同じ量の在庫を持っていても、資金は
1・5倍、2・0倍必要となっています。
※例。
500円/kgの銅屑を大型1車10トン買えば、その仕入れ
資金は500万円となり、荷物を売ってお金を回収する
までに1ヶ月かかるとすると、1ヶ月間の資金負担は
500万円です。
※全く同じ取引をしても、単価が800円/kgになって
いれば、1ヶ月間立替える資金負担は800万円と
なる。
※つまり、その会社の資金は300万円“余計に
かかる”という話です。
※10トンで300万円“余計に必要”ならば、100トンで
3,000万円、1,000トンで3億円、“余計に必要”になる
訳です。
※昨年、借入を増やしまくったと言えど、弊社、
新たに3億円は借りてません。
結局、手元の資金は足りているどころか、むしろ足り
ないという事態になる訳です。 トホホ。
愚痴:小さいながらも会社を経営していると思うの
は、仕事が順調であっても商売を拡大している限り
は、“常に資金が足りない”ということ。
資金繰りの憂鬱は、やってみないとわからんの
だろーなー・・・と思うのは貧乏会社のシャチョー
だけ?
※雑線(湘南ヤード持込):【2月26日現在】
【1】ワイヤーハーネス:320円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):290円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):260円前後
【4】雑線B :170-220円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】